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The Benjamin、メンバーの前身バンド花少年バディーズの楽曲をカバーしたミニアルバムを制作。今だから語れる?花少年バディーズ「活動休憩」の真相?!

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 201411月、新人ながら、キャリアに裏打ちされた技法と個性を放つバンドとしてThe Benjaminは産声を上げた。メンバーは、ミネムラ“Miney”アキノリ(Vo&G)/ツブク“Mashoe”マサトシ(Vo&B)/ウスイ“Tacky”タクマ(Vo&G)3人。全員がヴォーカルを取れるのも、彼らの特色だ。活動当初はブリットロックを標榜していたが、作品を重ねるごとに音楽性も多様化。でも、つねに表現の根底にあったのは「心を笑顔にする、少年性を持った歌物」というスタイル。

 その音楽性は、The Benjaminの前身バンドとなった花少年バディーズの頃から受け継がれた姿勢。赤坂BLITZ規模でワンマンを行う力を持ちながらも、やんごとなき理由から花少年バディーズは20146月に「活動休憩」を宣言。The Benjaminは、花少年バディーズの音楽的な本質を根に持ちながらも、そことは異なる色を持って始めている。

  The Benjaminとして活動を始めて4年の歳月が経過。今、5年目へ向かって走り続けてゆく中、彼らは一つの嬉しい試みを示してくれた。それが、「The Benjaminとして花少年バディーズの楽曲をカバーする」こと。

  201951日で、花少年バディーズは結成10周年を迎える。メンバーらも「せっかくの10周年だし、なんかしたいよねという話の中、成長した今の自分たちの姿で花少年バディーズの楽曲をカバー演奏しよう」(Miney)、「花少年バディーズの名曲たちを今の人たちにも伝えたい」(Tacky)、「良い曲は語り継いでいくべき」(Mashoe)という想いのもと、213日に、花少年バディーズのカバー曲で埋め尽くしたミニアルバム『Before』を発売することを決めた。

  なぜ、花少年バディーズとしての復活ではなく、The Benjaminとして花少年バディーズの楽曲をカバーしたのかについて、メンバーらの言葉を紹介したい。

 

Miney  10周年の日に「復活」という選択肢もありました。でも、僕らThe Benjaminもそうだし、花少年バディーズのヴォーカルの貘だって、現在進行形のバンドを通して一生懸命に活動を続けているように、今は、それぞれのバンドでやるべきことがある。何より、活動を休憩したきっかけとなったドラマーの広志がいまだ動ける状態でない以上、そこは「まだ復活の時期ではないな」と判断。でも、花少年バディーズへの思い入れも強ければ、せっかくの10周年だしということから、The Benjaminで花少年バディーズの楽曲をカバーしようという形に落ち着いたわけです。

Tacky  人によっては「4人が揃うなら、ドラムはサポートでも良いじゃない」と思うのかも知れないけど。メンバー自身のエゴと言ってしまえばそうだけど、やっぱし「オリジナルメンバーの5人でないと花少年バディーズを動かす意味はない」とみんなが思っていること。だから、あえて無理にバンドを復活させるような選択肢は選びませんでした。

Mashoe  花少年バディーズが活動を休憩した理由も、そこだったからね。加えるなら、The Benjaminのメンバー全員が花少年バディーズのメンバーなのも大きかった。もし、The Benjaminの中へ違うバンドをやっていたメンバーがいたら、「いや、俺そんなバンド知らないし」と、花少年バディーズのカバーをという話すら通らなかったかも知れないですからね。

 

  この記事を目にしている現在、The Benjaminはミニアルバム『Before』の制作真っ只中の時期。メンバーから、中身を期待したくなるこんな言葉たちも届けられた。

 

Miney  ミニアルバム『Before』に収録した6曲の花少年バディーズナンバーは、The Benjamin名義で演奏してもまったく違和感のない曲たちばかり。何故なら、The Benjaminの根本にあるのが花少年バディーズのスタイルですからね。だからと言ってノスタルジーに浸ろうと楽曲をカバーしたわけではない。極力、原曲を活かしてとはいえ、あきらかにバージョンアップをした形に。どれも「今の僕たちが花少年バディーズの楽曲を演奏すると、こうなりますよ」という姿勢を示した曲たちへ仕上げています。

  ヴォーカルの振り分けも語るなら、『Balloon』を3人でパート分けをして歌えば、Mashoeが作詞/作曲をした『ボールペン』はMashoe自身が。『ブギウギ』と『ベーコンレタスチーズバーガー』は俺(Miney)が。『ブランコ』はMashoeが歌い、最後の『Bonjour』はふたたび3人で歌を振り分けています。

Tacky  花少年バディーズの頃から応援し続けてくれている人たちも、今、改めて花少年バディーズの楽曲を聞くことで、違った視点で歌詞を捉えられるのかなと思います。

Mashoe  それは、僕自身も感じたこと。たとえば『Bonjour』は40代を目前にした男女の再会をテーマにしつつ、20代より40代の自分のほうが優れているという想いを込めた歌ですけど。当時の僕はまだ20代で、歌詞に記されていた想いへ共感するまでの感覚にはなれませんでした。僕も今は30代で、40代も視野に入ってきている。自分もいろんな経験を重ねたせいか、今回、『Bonjour』に込めた想いを、より共感を持って歌えましたからね。以前、花少年バディーズの曲たちへ触れていた人たちも、僕と同じように、あれから成長した自分として『Before』に収録した曲たちを聞けるんじゃないかな。楽曲とは、成長や環境の変化で歌詞の受け止め方って変わってゆくもの。ぜひ、そこも感じて欲しいなと思います。

 

  ミニアルバム『Before』の完成も楽しみだが、年内はまだまだライブを控えているように、まずは今現在のThe Benjaminの姿を観て欲しい。そのうえで、来年発売になるミニアルバムと聞き比べてもらえたら面白いのではないだろうか。

 

TEXT:長澤智典

 

The Benjamin Web

http://thebenjamin.jp/

BadeggBox twitter

https://twitter.com/badeggbox

 

★音源情報★

 

タイトル:Before

アーティスト:The Benjamin

発売日:2019.2.13

 

TYPE-A[CD+DVD]

品番: BDBX-0055A

価格: \5,000 (税別)

 

CD収録曲:

1.Balloon 作詞/作曲:Minemura Akinori

2.ボールペン 作詞/作曲:Tsubuku Masatoshi

3.ブギウギ  作詞/作曲:Minemura Akinori

4.ベーコンレタスチーズバーガー  作詞/作曲:Minemura Akinori

5.ブランコ  作詞/作曲:Minemura Akinori

6.Bonjour  作詞/作曲:Minemura Akinori

 

DVD収録内容:

3rd Anniversary ONEMANSHOW  2018.6.22 at TSUTAYA O-WEST

Too BItter, But Sweet

1. SORA-Boing229-

2. バーニングブライト

3. ベルガモット

4. バッターボックス

5. ブラシ

6. 絆創膏

7. Brother

8. BEGIN-不幸のドン底から奇跡の大逆転の始まり-

9. ブーゲンビリア

10. ボトルキャップ

11. バトンタッチ

12. ベーゼ

13. バニー

14. ベイクドチーズ

15. BATTLE FEVER

16. ビックリ箱

17. BItter Love, Sweet Memory

18. 秒速2m/s

19. バスストップ

20. バーバラ

 

TYPE-B[CD]

品番: BDBX-0055B

価格: \2,300 (税別)

 

CD収録曲:

1.Balloon 作詞/作曲:Minemura Akinori

2.ボールペン 作詞/作曲:Tsubuku Masatoshi

3.ブギウギ  作詞/作曲:Minemura Akinori

4.ベーコンレタスチーズバーガー  作詞/作曲:Minemura Akinori

5.ブランコ  作詞/作曲:Minemura Akinori

6.Bonjour  作詞/作曲:Minemura Akinori

発売元:BadeggBox

販売元:BM.3

 

トレーラー動画

 

https://youtu.be/k-3YgXh6AiU

 

LIVE情報

 

The Benjamin 4th Anniversary ONEMANTOUR

Respect 10th HSB B4U-誰よりも幸せになってやる!-

 

出演:The Benjamin

 

2019.4.6()

宇都宮HELLODOLLY

開場17:30/開演18:00

料金:前売り\3,800/当日\4,800(ドリンク代別途)

 

2019.4.13()

会場:名古屋UNLIMITS

開場17:30/開演18:00

料金:前売り\3,800/当日\4,800(ドリンク代別途)

 

2019.4.14()

会場:大阪JUZA

開場17:00/開演17:30

料金:前売り\3,800/当日\4,800(ドリンク代別途)

 

 TOUR FINAL

AFTER [B] HAPPINESS-スズランが咲いた日に-

2019.5.1()

会場:TSUTAYA O-WEST

開場17:00/開演17:30

料金:前売り\3,800/当日\4,800(ドリンク代別途)

 

チケット詳細は後日発表

 

トレーラー動画

 https://youtu.be/k-3YgXh6AiU

 

 

BadeggBox PresentsGAIN & BOOST

 

出演:ギガマウス/The Benjamin

公演日:2019210()

会場:恵比寿club aim

開場/開演:17:00/17:30

料金:adv.,\3,800 door.\4,800 *1DRINK別途







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    Muses - ミューゼス編集部

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