※当サイトは記事内にプロモーションが含む場合があります。



注目のアーティスト ライブレポート

CANDY GO!GO!、クリスマスの夜にTSUTAYA O-WESTを真っ赤な熱狂の宴に染め上げた!!




CANDY GO!GO!、クリスマスの夜にTSUTAYA O-WESTを真っ赤な熱狂の宴に染め上げた!!

何時だって新しいムーブメントは、枠の外れたところから生まれ、小さな支持を大きく広げてゆくことで形を成していく。その火種が見えた公演の模様をレポート!!!!!

 

  今年のCANDY GO!GO!の活動は、すべてこの日のためにあった。1225()、世の中がクリスマスという華やかな日の喧騒に溺れている中、彼女たちはTSUTAYA O-WESTという舞台に立っていた。アイドルだ、アーティストだなど、世間が自分たちを縛りつける言葉をすべて呑み込んだうえで、CANDY GO!GO!は枠にとらわれない存在であることを、バンドを従え披露したこの日のワンマン公演「GIGS-2018 Final-」を持って示してきた。

 

  オープニングアクトを飾った、CANDY GO!GO!の候補生ユニット道玄坂上り隊(夏井さら/瀬戸美咲希/宇野みずき)のステージを受け、ライブのバトンはCANDY GO!GO!へ。

 

剥きだした裸の感情をぶつけあう。気持ちを一つに結びあったこの熱が、たまらない!!

 

 「Let's Get A Party!!」、さぁパーティの始まりだ。CANDY GO!GO!重厚な音を背負い冒頭に届けたのが『ハイボールの制約』。重厚かつスリリングなロックナンバーの上で、ダイナミックな動きとパワフルな歌声を魅力に、気持ちを開放してゆく5人。サングラス姿になった彼女たちは、激しさを増すように音を響かせる『no-no-no』に乗せ、挑発するように歌いだす。その歌声は、騒ぐ観客たちを「もっと騒げるだろ!!」と煽るようにも見えていた。大人の色気も交え、甘えた素振りや哀愁味を抱いた声を持って届けたのが『Queen&Joker』。攻めるだけではない、気持ちの内側から沸き上がる妖しさも魅力にしながら、5人は観客たちを自身の世界へ引き込んでゆく。序盤の3曲に映し出したのは、経験を重ねた大人のアーティストだからこそ描きだせる、妖艶かつ凛々しき世界観。

  輝きへ向かって演奏が駆けだした。『神様のイジ悪』を武器に、観客たちを挑発するメンバーたち。これまでもライブで共に熱狂を描き続けてきた楽曲の登場に、フロアーからは絶叫と拳が次々と突き上がる。メンバーも観客たちも、剥きだした裸の感情をぶつけあう。気持ちを一つに結びあったこの熱が、たまらない!!

 

一曲ごとに様々な表情を見せてゆく展開も、彼女たちなりのハニートラップか?!

 

  「今日は世界で一番幸せな空間に、今年の集大成のライブにしていきます」の声を受け、次のブロックでは、クリスマスという時期に合わせた表情をプレゼント。今にもとろけそうな歌声で届けたのが『Kiss me more』。心落ちそうな甘い気分なのに、胸がドキドキ高鳴り続ける。クリスマスベルの音色や演奏を受け継ぎながら、このままロマンチックに浸りたい…気持ちを突き破るように、CANDY GO!GO!は『クリスマスイヴ』を歌唱。秘めた情熱を解き放つように、切ない感情さえ力に変え吐き出すよう、彼女たちは痛い心模様を情熱的な演奏と歌声に乗せぶつけてゆく。

 さぁ、『No Way Go Back』の登場だ。楽曲が進むごとに荒ぶる演奏、菜月アイルと磯野未来の歌声が、躍動的なパフォーマンスが、ふたたび会場に熱を降り注いでゆく。菜月アイルの歌を受けて流れたのが、『JUMP×JUMP』。跳ねたビートの上で観客たちを明るく挑発するメンバーたち。希望の光を抱いた5人は、気持ちを明日へ突き動かす想いを、弾けた笑顔と『JUMP×JUMP』に乗せ届けてくれた。一曲ごとに様々な表情を見せてゆく展開も、彼女たちなりのハニートラップか?!

  ファンキーかつソウルフルに弾けたパーティチューンの『HONEY TRAP』の登場だ。観客らを挑発し続けるメンバーたち。事故自己紹介の中にも、さりげなくファンたちを挑発するセリフを組み込んでいたのも今宵の見どころの一つ。何より、激しくバウンスする演奏の上で明るく挑発するように歌い踊る様が、とても刺激的だ。

 

彼女たちは何時だって、熱狂を持って仲間たちを迎え入れてくれる。

 

  後半戦は、CANDY GO!GO!のライブを熱狂で彩り続けた楽曲たちを連投。観客たちへ挑むように『Yes-Yes-Yes』を歌うメンバーたち。「身勝手な大人たちに邪魔されたくない」、これまで散々辛酸を嘗めてきた彼女たちだからこそ「強く生きろ!!」と歌い叫ぶ声に自分たちの強い意志が漲っていた。熱狂を加速させるように、彼女たちは『絶対加速少女C』をブースト。たっぷりを色気をまき散らし観客たちを挑発するメンバーたち。大人の彼女たちが歌う『絶対加速少女C』からは、酸いも甘いも知った女性だからこそのフェロモンがあふれ出ていた。その香りに触発され、フロアーから飛び交う絶叫。メンバーの成長は、楽曲の持つ想いにさえ深みを加えてゆく。『JACK!』に触発され、気持ちが熱く震え立つ。フロアーはすっかり祭り状態だ。光を掻き集めるように駆けだした『Cinderella Call』では、菜月アイルが熱くリードを担当。何時だってこの曲は、触れた人たちを眩しい世界へ連れ出してゆく。メラメラとした気持ちに心を燃え盛らせる。沸き立つ熱い気持ちを、メンバーも観客たちもフロアーの中へぶつけ続けていた。

 

  これまでの熱狂から想いを塗り替えるように、アコースティックな演奏に乗せ、5人はバラードナンバー『I'll never be alone』を優しい歌声に乗せ届けてきた。リードを担う菜月アイルの温もりを覚える歌声、5人の声色が一つに重なりあい生まれる澄み渡るハーモニーへ触れたときには、心が洗われる気分だった。間奏では、菜月アイルが「改めて一人じゃないなと思いました、ありがとう」と感謝の想いを述べる場面も。透き通った5人の美しい歌声は、彼女たちの心をそのまま映す想いのようにも感じていた。

  CANDY 旅立ちはさよならじゃないから」、なぎさりんのアカペラから幕を開けたのが『CANDY』だ。沸き上がる情熱を、何時だって伝えたい心の本音を、なぎさりんが、メンバーたちが熱い想いを込めた歌声に乗せ響かせる。『CANDY』は、CANDY GO!GO!を応援してゆく人たちとメンバーたちとの繋がりを途切れることなく繋ぎ続ける赤い糸のような歌。心に痛みや疲れを覚えたとき、ここに帰って来ればいい。彼女たちは何時だって、熱狂を持って仲間たちを迎え入れてくれるはずだ。

 

 激しく唸る演奏、飛び出したのが『overdrive』だ。フロアーから巻き上がる絶叫と無数の拳。激しくドライブするロックナンバーへ飛び乗ったメンバーたちが、もっともっとパーティしようぜと観客たちを熱狂のドライブへ連れ出した。「この一年は本当に沢山のことがあって挫けそうになったこともあります。ここからは登るだけです。私たちはこれからもみなさんの期待に応えられるように頑張ります」。なぎさりんの言葉に続き最後に届けたのが、最新ナンバーの『Fake News』。この歌も、メンバーからファンたちへ向けた気持ちを詰め込んだ歌。何時だって彼女たちは、応援してくれる仲間たちと共に歩むことで、描き続けた夢を叶えられると信じている。軌跡なんてただのフェイク。積み重ねた想いが揺るがずにこれからも重なり続ければ、抱いた想いはかならず叶えられると彼女たちは強く信じている。

 

枠組みを超えた音楽や存在を、こんなにも大勢の人たちが支持している現実がここにはある。

     

  黒いサンタ衣装に着替えたメンバーたちがアンコールで届けたのが、『YOU』。胸をドキドキときめかす甘い歌声とハッピーな表情に触発され、会場中の人たちがメンバーと一緒にタオルを振り続ける。若干一名(磯野未来)露出度の多い姿なのも、CANDY GO!GO!ではお馴染みの光景か。軽快にスキップを踏みながら歌うメンバーと一緒に無邪気にはしゃぐ。その甘い魂を持ったCANDY GO!GO!の姿も、彼女たちを彩る欠かせない魅力だ。アンコールでのCANDY GO!GO!は、ロックな音のコスチュームを抑えめにポップでチャーミングな表情をプレゼント。「抱きしめて欲しい僕の心を」と、『大切なお知らせ』を熱い手拍子を交わしながら一緒に分かち合っていた。

  「私たちは今のアイドロックというスタイルに自信を持って活動をしています。このスタイルをもっと広めるために、2019年はこの素敵なグループを盛り上げていきたいなと思います。これからもCANDY GO!GO!と固い絆で一つに繋がってください」(なぎさりん)。最後の最後に、メンバーらとファンたちの熱い関係も投影したCANDY GO!GO!流ビートロックナンバー『endroll』を歌唱。メンバーとファンたちが共に声を上げれば、サビでは想いを一つに、沸き立つ情熱を全力でぶつけあっていた。

 

  果たしてCANDY GO!GO!はアイドルなのか、ロックアーティストなのか、そこには明確な境界線はない。そんな枠組みを超えた音楽や存在を、こんなにも大勢の人たちが支持している現実がここにはある。CANDY GO!GO!が会場に生み出す熱狂の中には、その答えが生きている。他にはない、アイドロックという独自のスタイルを彼女たちは何時しか確立していた。いや、確立しつつある。何時だって新しいムーブメントは、枠の外れたところから生まれ、小さな支持を大きく広げてゆくことで形を成してゆく。そうなることを信じて、今は熱い想いを彼女たちへ送りたい。

 

 2019年のCANDY GO!GO!は、32日にHOLODAY NAGOYAを舞台にワンマン公演を行う。これも、CANDY GO!GO!の全国制覇へ向けた新たな第一歩。来春は、名古屋に集まろうか!!

 

TEXT:長澤智典

 

CANDY GO!GO! Web

http://one2one-agency.com/

CANDY GO!GO! twitter

https://twitter.com/onecandygogo 

 

★インフォメーション★

 

CANDYGO!GO!主催~1月定期公演】

NEXT-Girl's ONE in O-NEST

1月29日() 会場:渋谷 TSUTAYA O-NEST

OPEN18:00 START18:30

前売2500円 当日3000円 各1D

出演:CANDY GO!GO! with BAND

ゲスト: ANARCHY STONE 愛沢絢夏 XTEEN 初音 オープニングアクト: 道玄坂上り隊 

 

 

―セットリスト―

 

MITSUKO(インスト)

『ハイボールの制約』

no-no-no

Queen&Joker

『神様のイジ悪』

Kiss me more

『クリスマスマスイヴ』

No Way Go Back

JUMP×JUMP

HONEY TRAP

before daylight(インスト)

Yes-Yes-Yes

『絶対加速少女C

JACK!

Cinderella Call

I'll never be alone

CANDY

overdrive

Fake News

The Sun Also Rises(インスト)

-ENCORE-

YOU

『大切なお知らせ』

endroll

MUSIC PLANETボーカルオーディション2022

歌手になりたい方、必見!20〜49歳対象のボーカルオーディション
MUSIC PLANET
MUSIC PLANETボーカルオーディション2022は、音楽経験不問! また、ジャンル問わず幅広い世代の方を募集しています。世の中には遅咲きでCDデビューしたアーティストはたくさんいます。 一人でも多くの「可能性」を見つけ、全ての方に平等に挑戦の場を提供するため、募集年齢は20歳~49歳までと非常に幅広くなっているのがポイント。もう一度夢に挑戦してみませんか。
  1. 音楽経験問わず、初心者、大歓迎
  2. 個性、やる気、歌が好き、という熱意重視のオーディション
  3. 幅広い層からの応募が可能。20歳~49歳までの男女。
  4. 応募時に履歴書、写真不要
  5. オーディションには有名音楽プロデユーサーが参加
  6. 東京/大阪/福岡からオーディション会場を選べる

募集年齢は20歳~49歳まで

MUSIC PLANET

オーディション時からトップアーティストを手がけた実績ある音楽プロデューサーが直接審査。 なかなか会うことができない音楽プロデューサーと会える絶好のチャンス。

バンドマンにおすすめグッズ

バンドマンにおすすめの本

  • この記事を書いた人

kaffy

-注目のアーティスト, ライブレポート
-, , , , , , , , , ,

© 2025 Muses - ミューゼス