世界的にも有名なクィーンと、クィーンの顔でもあったフレディ・マーキュリーの生き様が映画になりました。
メンバー達の出会い、クィーンの結成、今までのロックでは考えられない『オペラとロックの融合』したボヘミアン・ラプソディーの録音時のエピソード。
それと平行して、フレディの彼女との出会いから、性的嗜好の変化による別れ、友人としての彼女のフレディに対する優しさとかも、見えます。
やはり、売れていればそれなりにお金の問題(曲の作曲や作詞による印税)も出てくるし、スタッフによるフレディソロアルバム制作計画などで、フレディと他のメンバーとの軋轢から、映画の最後のクライマックスのライブエイド。
メンバーとの和解とかフレディの発病も描かれてました。
クィーンの4人のメンバー役の人達は、顔が似てるわけではありません。ただ、歩き方、振り向き方、全ての動きの一つ一つがまるで本人そのものでした。
クィーンを知ってる世代も、知らない人も 満足できる映画だと思います。
伝説ともなったフレディの生い立ちや育ちからくる寂しさや孤独感、ガラスのように繊細な心が歌詞に反映されているようで、感動の涙が溢れる人も多いようです。
オープニングから、どきどきしますよ。