無性に切ない気持ちになりたい……そんな時、ありませんか。
個人的に選ぶ、ぴったりな曲をご紹介します。
虹色蝶々/和楽器バンド
アップテンポで威勢の良い曲が多い印象の「和楽器バンド」ですが、しっとりした哀感のある名曲も多いです。
「虹色蝶々」は、個人的に切ない曲の中で一番のおすすめ。
暗闇をもがきながら飛ぶ蝶を思わせる、美しくも悲しみ、諦めを含んだ曲です。
「星空をひらり ふわり……」
という出だしから、引き込まれます。
叶わない願いや、届かない想いを連想させます。
楓/スピッツ
そして、今も愛されるスピッツの名曲が「楓」です。
ずっと前の曲ですが、今もファンが多く、度々耳にします。
特に晩秋になると、ふと懐かしく思うような。
「さよなら 君の声を抱いて 歩いていく」
直接的じゃないのに、何とも言えない切なさが感じられます。
別れた人や、過ぎた時間を思わせます。
春のかたみ/元ちとせ
そして個人的に、元(はじめ)ちとせさんの「春のかたみ」も。
何とも言えないイントロから始まる、切々としたメロディ。
「空を埋める 花の色 うつりにけりな我が恋」
など、歌詞の美しさにも惹かれます。
こちらは春の盛り、桜の季節に聴きたい曲です。