バンドで音を合わせて曲は出来たのに、なかなか音に合う歌詞が作れないという事はありませんか?
歌詞が書けない時は本当に産みの苦しみを味わってしまうもの。
そんな時におすすめの方法をご紹介したいと思います。
まずは、バンドのリハでその曲を行って録音しておきましょう。
そして、後で自宅は個人練で、そのオケを流しながら「ラララ~」とハミングでメロディを乗せていきましょう。
メロディがある場合はメロディに沿ってやはりハミングで歌ってみます。
何度かこれを繰り返してみると、「ここはラララの方が歌いやすい」「この音とブレイクのあたりにはダ!って歌った方がメロディが乗る」などという点が見えてきます。
そうしたら、その音を含んだ単語を当てはめてみるのです。
そのように埋めてゆくと、歌いやすいメロディと歌の響きが合致するので、歌いやすい言葉で歌う事ができます。
そうやって出てきた言葉の箇所以外を、パズルのように内容が合うような言葉でメロディに乗せていったり、さらに音の響き優先でメロディに言葉を乗せてゆくとシュールでアーティスティックな雰囲気が増した歌詞が生まれます。
さらに、
「夢」を「you may」
など、音の響きは一緒でも英語にすると意味が変わるので、歌詞に奥行を出す事が出来ます。
このように歌詞に悩んだら、音の響きを優先してみたりすると、思いがけない内容が生まれたりしたりするので、試してみると良いでしょう。